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世界遺産「ベネチア」ここ数十年で人口が3分の1に減少!

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突如、潟に現れた10階建てビルほどもある大型クルーズ船。

世界遺産のなかでも、つねに上位ランキングしてる『ベネチア(ベニス)』は、「アドレア海の女王」「水の都」「運河の都」「ベニスを見て死ね」と謳われる、絵画のように美しい海上迷宮都市です。

 

一年に、東京ディズニーランドの年間来客数とほぼ同じくらいの観光客が訪れる一大観光地なので、街全体が中世のテーマパークのような印象です。

 

当然、これだけの人が毎日押し寄せてくると、もともとそこに暮らしている住民の方々にも影響が・・・。

 

ベネチアといえば、気候変動によるの水害(10月・11月・3月に多い)が有名ですが、それ以外にも、オーバーツーリズムによる家賃の高騰やマナーの悪い観光客による環境汚染が深刻化。

 

市の対策も不十分のため、嫌気がさしてベネチアを去る住民も多く、ここ数十年で3分の1まで人口が減少しています。

 

ベネチア中心にあるお土産屋さんやレストランの殆どが、地元以外のオーナーで、従業員も毎朝、仕事のために家賃が安いイタリア本土から通勤してきます。

いまの状態が続けば、住民のいないベネチアは、ただのテーマパークや観光地になってしまいそうです・・

 

専門家も警鐘を鳴らしていますが、なかなか改善が難しいようです。

 

来年から、シーズンによって最大10ユーロの入場税がはじまりますが、観光客増の歯止めには不十分な気もします。

 

ベネチアの魅力がこれ以上損なわれないように願うばかりです。

 

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サン・マルコ寺院の鐘楼とドゥカーレ宮殿(右)

問題が多いベネチアですが、それでもイタリアに行けば寄りたくなる場所です。

 

砂糖・香辛料・毛織物の地中海貿易で成功した商人たちの大運河沿いの豪邸、迷路のような中世の街並みの散策、ノスタルジックな夕暮れと最高にロマンチックな夜、個性ある周辺の島めぐりなど。

 

毎回、最低4泊は滞在します。 

ミラノから車で4時間。

 

立体駐車場に車を入れて、水上バスでベネチアへ向かう途中、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会やサン・マルコ寺院の鐘楼が遠くに見えてくると、嬉しさと興奮で、どんどんテンションが上がってきます。

 

おもな観光スポットは、S字型の大運河沿いにあるので、「サン・マルコ広場」→「アカデミア美術館」→「グラッシ宮」→「リアルト橋」「カ・ドーロ」の順にまわると、効率よくみて周れます。

サン・マルコ広場では、スリが多いので、必ずバッグは閉められるタイプ、リュックサックは背中にかけずに前掛けにして防止しましょう。

 

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木製のおもちゃ専門店

 つい立ち寄りたくなる可愛らしいお店も多く、ベネチアングラスやジュエリー、皮製品、カーニバルのマスク、文房具など、イタリアらしいお土産がいっぱい見つかります。

 

サンマルコ広場周辺には、一流ブランドのブティックが集中して並んでいます。 

ベネチアに来たら必ず寄るお店が「RENE CAOVILLA」。

 

靴好きの女性ならデザインを見ただけでわかるジュエリーのようなサンダルが、ラデュレのようなパステル調でゴージャスな店内にずらりと並んでいます。

履くというより、鑑賞したりコレクションしたくなる美しさ!!

 

海外では一流ブランドもセールをします。

ベネチアの今年のセール期間は、7月6日~8月31日。州によって若干異なりますが、だいたい7・8月に行われます。

 

例えば、ブルガリのベネチア店では、リング、イヤリング、ネックレスをセット購入するとかなりの割引がありました。

銀座店では絶対にありえないことなので、はじめて来店した時は、つい疑ってしまいました・・笑

 

 

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老舗カフェのジェラート

レストランを選ぶ時は、なるべく中心部から離れた地元の人たちが通うようなお店にしています。

 

ベネチアのグルメは、アドリア海の魚介類料理と地元ヴェネト州のワイン。

 

ヴェネト州はワインが有名で、爽やかな発砲白ワイン「プロセッコ」のExtra dryが伝統的ですが、より辛口が好みならスプマンテが良いでしょう。

普段、辛口のシャンパンが好みならスプマンテですね。食事にもよく合います。

 

定番は、カラマリ(イカ)のフライ、クロケット(コロッケ)、焼いた魚介類盛り合わせやパスタ。


カップルには、景色の良い運河沿いのリストランテもおすすめです。

 

観光地のせいか、老舗といわれるジェラート店でも、味やサービスにちょっと?なところもあります。

  

ナポレオンが世界一美しい広場と称賛した「サン・マルコ広場」では、生演奏つきのカフェが数軒あります。夜は特におすすめです。

 

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歌付きのゴンドラもありますよ

ベネチアでは名物のゴンドラのほかに、水上タクシーでのツアーもあります。

ホテルで手配してくれる、夕方日没前のスプマンテ付きツアーもいいです。

 

ゴンドラは、昼間は30分で80ユーロ。夜は100ユーロが公式料金ですので、それ以上高い場合は、はっきりクレームしましょう。

 

ホテルは、サン・マルコ広場すぐそばの名門ホテル「ダニエリ」が安心です。

 

14世紀に建てられた総督官邸を改修した建物で、豪華な内装や絶景が広がる最上階のレストランでの朝食は、最高の思い出になるでしょう。

日本人スタッフもおりますので、現地の言葉に不安な方には、ここが安全です。

 

今回は、ヨーロッパで一番好きな街『ベネチア』を紹介しました。

いろいろな背景はありますが、人生に一度は訪れるべき街だと思います。